安野光雅画伯 1926(大正15)〜

 大正15年鹿足郡津和野町生まれ。山口師範研究科卒。画家・絵本作家 小学校を卒業するまで津和野で暮らし、徳山市や東京の三鷹市で10年近く小学校の教員を務めた。その後、出版関係の仕事に携わり、68(昭和43)年、絵本「ふしぎなえ」で作家デビュー。75年「ABCの本―へそまがりのアルファベット」が芸術選奨文部大臣新人賞、ケイト・グリナウェイ賞特別賞(英国)などを受賞。繊細な風景画や視覚的トリックを使って独自の絵本世界を作り上げ、海外でも高い評価を得て、BIB金リンゴ賞(チェコスロバキア)、ボローニャ国際児童図書展グラフィック大賞、国際アンデルセン賞などを受賞しているo 「スケッチ集 街道をゆく」「ドイツの森」「算私語録TUV」「絵のまよい道」など数多くの作品集、エッセー集「故郷へ帰る道」(岩波書店)などの著作物もある。 故郷を描いた「画集津和野」もあり、今春津和野に「安野光雅美術館」がオープンする。